このサイトは、船山佳苗が描いた絵を紹介しています。 |
サイト名のGallery66というのは、66という数字が好きなのでつけました。 |
題材について。 このところは主に首都高速道路をモチーフに、何かに向かっていく疾走感や解放され広がっていく気持ちを |
絵に込められたらと思って描いています。実際の風景からどのような段階を経て |
私の絵になって行くかの説明はいずれまた。(つまり、準備中) |
今の題材に取り組む前は樹や動物、心象風景などいろいろ試みていました。古い作品はこちら。 |
画材について。 主に岩絵の具を使って和紙に描きます。区分けとしては日本画になりますが、 |
あまりこだわりなく水彩や鉛筆、コンテなども利用しています。 |
岩絵の具はもともとは天然の岩石を砕いて粉末にしたもの(現在は人造のものも多く出ています)で、岩以外にも天然の顔料として |
カキやハマグリの貝殻、水銀、酸化鉄、虫(!)を使ったものもあります。 |
粒子があるため表面が光らず独特の落ち着いた風合いがあります。 |
粉状の絵の具のため、そのままでは画面に定着しないので、膠水と練り合わせて筆に含ませて描きます。 |
膠(にかわ)は動物の皮・骨・筋などの中の蛋白質で、水を加え煮溶かすとゼラチン液のような感じです。 |
和紙は厚みのあるしっかりしたものを木製のパネルに張り込み、画面として使っています。 |
大きさは葉書大の小さなものから、畳三枚ほどの大きさにあたるものまでさまざまです。 |
画材の説明は、普段絵を描かれない方にもイメージしていただけるよう平易な表現を心がけました。 |
詳しい説明をご希望の方にはお詫びいたします。 |
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